AIR day3

天神山の朝は気持ちがいい。

目が覚めるとベッドからは窓いっぱいの木々が見える。

今朝は白い月も見えた。

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ラウンジで朝食。昨日買ったスコーンとコーヒー。

共有キッチンで出会った和服青年のインフォメーションで

このスタジオでの日常生活がなんとなくわかってきた。

今夜から自炊してみようかな。

 

今日は朝から中央図書館へ。

3kmの道のりをしりとりしながらてくてく歩く。

大きくて居心地のよい図書館だった。

天神山に滞在している と伝えると本が借りられるということだったので

受付にそう伝えると、思いがけず返事はNOだった。

しばしのやりとりのあともやはり駄目。

市と相談して後日連絡をくれるということになった。

怪しむようにこちらを見る目がなんだか怖くてたじろいでしまう。

 高橋源一郎「101年目の孤独」 

 鷲田清一「じぶん・この不思議な存在」

2,3日で読み終えてまたすぐ返しに来るのにな、と思いながらも

仕方ないのであきらめて市電に乗る。

豊かな乗りものだった。

わたしの住む町にも是非ほしい。

 

スタジオへ戻って制作。

頭と手を動かす。