園内に作品を展示している期間中に、園児たちと何度か遊ぶ機会があった。
一度目は絵の具のワークショップ。
園児たちは今まで先生に指示されたとおりにえのぐを塗ることはあっても、
自由に扱うことはなかったようなので、何を描くかは特に決めずに
混色を楽しんでみることにした。
まずは二歳児のクラス。
はじめは紙を触ってみる。
「ざらざらがおもて、つるつるがうらだよ」
それから4つのグループに分かれて大きい画用紙に水を塗る。
ぺたぺた
色を置いていく
紙の端を持って傾けると色の水が行ったり来たり
とちゅうで混ざりあって、ふしぎな色に変化していく。
しばらくすると水分を含みすぎた紙が破れて、びりびりに。
破いたり、足でふんでみたり。
紙、水、えのぐと戯れる。
続いて5歳児のクラス。
まずはグループで制作。
えのぐを溶くのを手伝ってくれる子たちでぎゅうぎゅう。
グループで色を3つ決めて紙に置いていく
水を含ませた刷毛で色と色のあいだをにじませる
どんな色ができたかな。
続いてひとりひとりの制作。
じっと手を見る。
今日はいくら汚れても大丈夫。
さいごはみんなで鑑賞会。
力作がたくさん出来ました。